スシローが2014年4月から販売を開始した「すし屋のラーメン」シリーズ。
80種類以上のラーメンや、まぜそばなどを開発し、年間約1,200万杯以上食べられるほどの人気商品です。
そんなスシローのラーメンシリーズに大阪の鯛担麺専門店「抱きしめ鯛」が監修した旨辛鯛担麺が登場しました!
辛さは山椒の風味が香る1辛から、しびれる辛さを味わえる3辛までの3段階。
1辛429円、2辛440円、3辛451円(税込)となっています。
担々麺じゃなく鯛担麺
鯛担麺専門店「抱きしめ鯛」は、12年間フレンチ一本で料理を学び続けたシェフが生み出した新しい味わいの担々麺。
鯛のアラをふんだんに使用した鯛スープ×担担麺、それが「鯛担麺」です。
昆布の旨みや鯛の香りが豊かな鯛のオイル、練りごまを組み合わせることで鯛の旨みを凝縮した至高のラーメンとなっています。
3段階の辛さがどれくらいかはわからないのでとりあえず中間の2辛。
届いた鯛担麺の器の上には辛さを知らせるマーク。
見た目だけだと辛さがわからないので、辛いのがちょっと苦手な人が1辛を注文したのに間違えて3辛を届けてしまわない配慮なのでしょう。
鯛担麺の蓋を開いたのがこちら!
スシローのネタとして使用している国産鯛のアラなどからとった魚介ダシがベース。
見た目はしっかりとした担担麵でイメージ写真に近いものですが、麺も具材も写真より少ないですね。
蓋を開けただけでは担々麺の命でもある練りごまも入っているのかわからない程度です。
鯛の香りなのか、うっすらと魚介に香りが立ち上ってきます。
鯛担麺に使われている麺は中太麺で食べごたえがあります。
魚介ダシと練りごまがしっかり絡んでいます。
くら寿司のサイドメニューにあるラーメンシリーズに使われている麺は少しゴムっぽい感じがしますが、スシローのラーメンシリーズに使われている麺はしっかりとした味わい。
辛さはややピリッとするぐらいで、辛いものが苦手な人でも2辛なら食べれる程度の辛さです。
鯛担麺に入っているメンマは2枚。
コリコリとしっかりした歯ごたえでこちらもおいしい。
練りごまは鯛の旨みを凝縮した肉感を感じられるように豚肉を粗めに挽いたミンチとすりごま、豆板醤、にんにくなどで味付け。
鯛のダシも合わさって鯛の風味が香る辛旨な肉味噌になっています。
イメージ写真のようにしっかりとした形ではなく、量もすくないですが味はしっかりとあっておいしいです。
まとめ
鯛担麺専門店が監修した鯛担麺だからなのか、回転寿司チェーン店のサイドメニューの中でもかなりおいしい。
本家の鯛担麺に比べ429円と安いためか、具材も量は少ない。
ですが、担担麺としてはかなりおいしい部類に入るので、値段の割には悪くないサイドメニューです。
お寿司を食べながらちょっとしたサイドメニューで本格的な味も楽しめるスシロー。
持ち帰りは不可なので、みなさんも一度、スシローで鯛担麺を食してみてはいかがですか。