暑い季節になるとお祭りや縁日で見かけるかき氷。
昔ながらのシャリシャリしたかき氷は減り、ふわふわとろとろのかき氷が増えてきました。
おうちで食べれる家庭用かき氷器もどんどん進化を遂げ、専門店のふわとろかき氷がつくれるかき氷器も続々登場!
そんなかき氷器ですが、どれだけ専門店に近いかき氷がつくれるのでしょう。
ドウシシャのかき氷器でふわとろかき氷
以前に購入したドウシシャの「電動ふわふわとろ雪かき氷器」。
新食感の台湾風かき氷がつくれると話題になり、パッケージにはとろとろ、ふわふわと書いてありますが、見た目はどろっとした感じにも見えます。
専用の製氷カップがついているので、ぴったりの氷がつくれます。
本体上部は取り外せるようになっており、外すと下には氷ケース、上部には氷を押さえるためのスパイクが装備されています。
冷凍庫から出してすぐは氷が取り出しにくいので、氷の表面が少し溶けてからのほうが取り出しやすいですよ。
調節ねじで刃の高さを変えることができるのも優れものです。
ケースに飛び出る刃の長さが短いほど細かく削れ、長いほど荒くなるで、削られた氷を見ながら調節しましょう。
氷を受ける器を本体下部にセットし、いよいよスタート!
荒めに削ると縁日などでよく見るかき氷になるので、ふわふわ食感のかき氷は細かく削れるよう調節すると成功しやすいです。
ただ、どれだけ細かくしてもパッケージのようなふわふわ、とろとろにはなりません。
縁日で見るかき氷よりはいいかなー?ぐらいの程度といった感想です。
あまり手前に器を置くと気づかないうちに氷がはみ出てしまうのでなるべく奥の方に置くのがいいですね。
出来上がったらシロップや練乳、フルーツなどで盛り付け。
ここが一番、子どもが楽しむところですね。
製氷カップ1個分の氷で子どもが食べる2杯分のぐらいのかき氷ができました。
かき氷は食べはじめると最初はいいですが、途中からもういらない!となることよくあるので、ジュースやチョコレートなんかを凍らせたりするのもいいですね。
最新モデルは冷凍フルーツをそのまま削れる!
かき氷器全般でいえばピンキリですがある程度のふわふわとろとろかき氷はつくれます。
専用の製氷カップでつくった氷を使うのが一般的ですが、最新モデルでは冷凍フルーツも削れます。
フルーツは糖度が高くやわらかいので削りづらかったのですが、最新モデルでは刃の素材を変更して強度を高め、氷をより固定できるように改良することで冷凍フルーツも削ることができるようになったのだそう。
ただし、使えるのは市販されている冷凍フルーツに限られているそうですが、凍らせたフルーツでもできそうです。
まとめ
電動ふわふわとろ雪かき氷器ではある程度のふわとろかき氷をつくることができました。
しかし、お店のようにふわふわのかき氷をつくりたい・・・という人にはそこまでの期待はしない方がいいかもしれません。
やはり値段と性能はある程度比例してしまうもので、ある程度で満足ならこれでOK!
お店みたいな本格的なものをつくりたいと思うならそれなりのかき氷器にした方がいいですよ!