ふるさと納税で人気といえばステーキや新鮮な魚介、シャインマスカットや桃といったフルーツ!
ウクライナ侵攻や原油価格の高騰で、値上げの波はふるさと納税にまで!?
2021年には10,000円だったものが2022年では11,000円や12,000円に値上がりしています。
ふるさと納税ができる金額はひとそれぞれで、もう少し買いたいけれど12,000円だと超える場合や、あと5,000円ぐらいでいいものはないかといったことがよくあります。
そんなときにコスパ最強なのがみかん!
ふるさと納税の調整にはみかんがおすすめ
今回、あと数千円買いたいなと思っていたときに見つけたのが和歌山県美浜町の有田みかん!
8,000円で7kg+痛み保証分210g!
もちろん、4,000円、5,000円、6,000円、7,000円と選べるも魅力のひとつですね。
そんなみかんが、池田鹿蔵のみかん農園から有田みかんが届きました。
段ボールをあけたらそこそこ大き目のみかんがごろごろと。
本当に7kg+210gあるかはわかりませんが、まぁ入っているでしょう。
手に取ってみるとやっぱりそこそこ大きい!
オレンジというよりかはやや黄色がかったような色合い。
触ってみると、パンパンに詰まっているというより皮と実の間にちょっと隙間があるのがわかりますね。
へたを下にして4分割し、へたの方から実を剥がすのが「和歌山むき」とのこと。
慣れないせいか3分割になりましたがしっかり和歌山むきができました!
有田みかんの実には白いスジが多め!
スジや袋にはビタミンPという栄養素が含まれていて、ビタミンPはビタミンCの吸収率を高める効果があります。
腸内に生息する善玉菌の繁殖を助けてくれたり、美肌効果があるペクチンはなんと果肉の4倍!
スジや袋は取らずに食べるのがいいですよ。
食べてみるとしっかりと粒が詰まっていて、おいしい!
みかんは皮が薄くて実がつまっているのがおいしいらしく、有田みかんは皮はやや厚めで皮と実の間にちょっと隙間があったのであんまり甘くないのかもと思いましたが酸味と甘みが両方あっておいしいです。
有田みかんの糖度は?
甘くておいしい有田みかんですが、どれくらいの糖度があるのか。
せっかくなので測ってみました!
有田みかんの実をはがし、果肉からスポイトで果汁を吸い取ります。
どこが一番甘いかはわかりませんが、吸い取るのは実の中心からにします。
果汁を糖度計のプリズム面に2,3滴垂らします。
こぼれそうで意外と難しいですね。
カバーを乗せ、気泡ができないように気をつけながら果汁をプリズム面に行き渡らせます。
これで準備完了!
アナログの糖度計なので、光源に向かって接眼レンズを覗いてみます。
0~90%まで測れる糖度計なので、測定値がやや見にくいですが、糖度は11度!
みかんの平均糖度は10度~12度と言われています。
みかんは糖度が1度違うだけでも美味しさがかなり変わるようで、糖度による美味しさの感じ方の違いはこうです。
- みかんの糖度による美味しさの感じ方
- 糖度10度未満 すっぱくて味が薄い
- 糖度10度以上 普通のみかん
- 糖度11度以上 甘くておいしいみかん
- 糖度12度以上 甘くておいしい高級みかん
- 糖度13度以上 とても甘くて濃厚でおいしいみかん
糖度11度以上は甘くて美味しいみかんの位置づけなので、有田みかんが甘くて美味しいというのがわかりますね。
ふるさと納税のみかんでこのレベルなので、通常購入する有田みかんはもっと甘さがあっておいしいのかもしれませんが、これでも十分に甘くておいしい!
ふるさと納税の調整にコスパ最強のみかんですが、みかん好きにも有田みかんはおすすめですね。