福岡のローカルWEBサイト「ARNE(アーネ)」で「豪華すぎる…! メニューには載ってない“コスパ最強”贅沢海鮮丼」として紹介されていた海鮮丼!
メニューには載ってない裏メニューで宝石箱のような豪華海鮮丼なんだとか。
これは食べてみたい!
ということで、ARNEの記事を見てみると名前は究極の海鮮丼(し~ふ~どん)。
価格は1,630円、なんと1つで約4人前!?
確かにコスパ最強だ!
準備に時間がかかるので事前予約が必須らしいです。
さっそく究極の海鮮丼(し~ふ~どん)を求め、「藁焼き炉端 海風土(しーふーど)」に予約!
- 藁焼き炉端 海風土(しーふーど)
- 住所:〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東2-4-17第六岡部ビル1F
- TEL:092-433-4210
- 営業時間:17:00~0:00
- 定休日:無休(天候等により臨時休業有)
- 駐車場:無
- URL:https://seafood.owst.jp/
これがコスパ最強、究極の海鮮丼なのか?
ARNEの記事によると、刺身のネタは5種類入ていて新鮮で、宝石のように輝くイクラ。
ドーンと2本そびえ立つサックサクの海老天、板ウニと一緒にネギトロとサーモン、2段目には巻き寿司といった豪華海鮮丼です。
メニューには載ってないとのことでしたが、しっかり載ってる!
しかも1,630円から1,980円に値上がりしてる。
それでも約4人前となればコスパは十分、これは楽しみと海鮮丼(し~ふ~どん)を2つ注文。
まずやってきたのお通し。
待て待て!
ここで判明したのが大人4人のお通し代440円×4で1,760円+ワンドリンク制というまさかのワナ。
ARNEの記事にはそんなこと一言も書いてなかっただろ!重要なことは隠すタイプの紹介記事なのか!?
もうこの時点でコスパ最強とは言えない。
ここで究極の海鮮丼(し~ふ~どん)が登場!
・・・色薄くないか?
あんなに綺麗な色をしていた刺身も実際見てみるといい時間がたった古いネタのよう、しかもさりげなくサーモンが抜かれてる・・・。
5種類のネタは入っていましたが、食べてみると筋っぽくマグロは筋っぽい。
カンパチやタイはコリコリした触感もなく、ねちゃっとしていて新鮮ではない。
後の2種類は食べても何のネタかもよくわからない味でした。
ネギトロ、ウニ、サーモンががのっている板を持ち上げてみると、こちらはしっかりと敷き詰められていますね。
ただ、ウニは回転寿司で食べる100円のウニ軍艦と変わらないものです。
気を取り直して2段目を見てみると、しその葉に覆われた巻物。
めくってみるとサーモン巻きとネギトロ巻き!
ここでやっとサーモンが登場です。
気持ち、いくらが少ないような・・・。
いくらの下に敷かれているしその葉をめくると、大根を千切りにしたけん(剣) が敷き詰められ、かさ増しされているー!
持ち上げてみたネギトロ巻き。
コンビニのサンドイッチ方式で見えている上の部分は入っているように見せて、下の方は全然入っていない。
そしてとにかく店員の対応が最悪!
予約時に「海鮮丼だけでも大丈夫ですか?」と聞いてOKをもらったのに、「お通しはかかっちゃうんっすよねー」で440円×人数分。
電話で予約した時の店員さんは海鮮丼だけでも大丈夫と言ってくれましたよと伝えても「ならやめときますー?」という感じ。
しかも1人2品以上の注文必須!
だったら海鮮丼だけでも大丈夫という返事はなんだったのか。
ARNEの記事では
毎朝、長浜市場から仕入れているので、刺身などの海鮮類がとっても新鮮なんです!
スタッフの皆さんが本当に元気良く挨拶してくれたり、お見送りしてくれて、それだけでもう気持ち良く過ごせました。なんだかこちらも元気になってくるような雰囲気でした♪
注文されればされるほど、お店は赤字になるというくらい“コスパ最強”の海鮮丼! 「すべてはお客様に喜んでもらうため」というすてきなお店でした。
1つで約4人前とはいっても実際は4人前ほどはないだろうと思って4人で2つ頼んだのに多く1.5人前ほど。
最終的に海鮮丼(し~ふ~どん)×2で3,960円、ワンドリンクでソフトドリンク340円×4で1,360円、1人2品以上の注文ということで2品追加で合計6,980円。
コスパ悪っ!
新鮮とは言えない古いネタでこの価格なら回転寿司に行った方がいいかも。
テレビやネットメディア系の取材記事はやっぱり信用できないもんなんですね。
そういえばARNEの運営会社も(株)福岡放送(FBS)でした。