猛暑から車内を防ぐコンパクトで超便利な傘型のサンシェード!実際に使ってみたメリットとデメリットは?

猛暑から車内を防ぐコンパクトで超便利な傘型のサンシェード!実際に使ってみたメリットとデメリットは?

猛暑が続く夏に欠かせない車用アイテムと言えばサンシェード!

車内の温度対策に役立つのはもちろん、カーナビ、ドライブレコーダー、充電式車載ホルダーなどの機器も直射日光から守ってくれるので安心。

サンシェードで思いつくのは、マットのように折りたたむギラギラした銀色の蛇腹型サンシェードが多かったですね。

最近は折りたたみ傘のようにコンパクトに収納できる傘型のサンシェード、その名も「サンシェード傘」が多くなってきて、気になっている人も多いかもしれません。

コンパクトな傘型サンシェード

そもそもサンシェード傘って?という人にもいるかもしれませんが、そのまま傘型になったサンシェードのこと。

折り畳み傘のような作りをしているので、折りたためばコンパクトに!

収納場所に困らないのが最大の魅力かもしれませんね。

手に持ったサイズ感はこんな感じ!

サンシェード傘を手に持ったサイズ感

専用のケースもあるのでサンシェードが開いてしまう心配もありません。

サンシェードの柄の部分が固く、カーナビに当たって傷がつくといった声から紐タイプに改良されたもののよう。

引っ張って開く部分のところは丸い形、プラスチック製かと思っていましたが実際に触ってみると発泡スチロールのような手触りです。

紐タイプに改良されたサンシェード傘

開いてみると、しっかりと形を保つサンシェード傘。

もっとペラペラかと思っていましたが意外としっかりしたつくりで安心。

しっかりと形を保つサンシェード傘

黒い面が内側、外側のシルバーの面が日差しを反射してくれます。

角は露先保護カバーがついていて、ガラスが傷つかないようになっています。

角は露先保護カバーがついていて、ガラスが傷つかない仕様

バネのように形で曲がってガラス面を押さえてくれそう。

上部には切れ目が入っています。

この隙間からミラーやドライブレコーダーを出して、サンシェード傘の中に入れるようなつくりになっています。

上部には切れ目が入っていて、ミラーを中に入れれる仕様

そこにマジックテープで留めれるようになっていますが、切れ目が入っていないタイプのサンシェード傘もあります。

切れ目が入っていないと、ミラーは外に出っぱなしになるので、どちらを買うか間違えないようにちゃんと見ておいてください。

サンシェード傘を使ってみて感じたメリット

さっそくサンシェード傘を使ってみます。

サンシェード傘の製品仕様はこちら!

サンシェード傘
  • 素材:ポリエステル
  • 骨:グラスファイバー
  • シャフト:ABS
  • UVカット率:99.6%
  • 本体重量:Mサイズ約315g Lサイズ約355g
  • カバー重量:約10g

サイズは2サイズ、Mサイズは横が134cm、縦が74cmでコンパクトカーや小型のセダン、SUV向け。

サンシェード傘は2サイズ

Lサイズは横が141cm、縦が82cmで中型から大型のセダン、ミニバンなどの大きい車向けで、どんな車にも使えるようなサイズ展開。

実際に使ってみると、折り畳み傘の要領でパッと開くだけなので、とっても設置が楽!

折り畳み傘の要領でパッと開くだけなので、とっても設置が楽

サンシェード傘を折りたたんだ際にまとめるマジックテープが上部の切れ目にあります。

このマジックテープを利用して、ミラーの裏に通して留めます。

サンシェード傘のマジックテープををミラーの裏に通して留める

スプリング補強された骨組みとマジックテープで留めていますが、左右にグラグラ動きます。

最後に倒れてこないようサンバイザーで固定したら完了です。

倒れてこないようサンバイザーで固定

外から見てもしっかりと日差しを遮ってくれていますね。

片づける時も、傘のように閉じてクルクル巻き、収納ケースに入れるだけ。

コンパクトにもなるし、とっても簡単ですね。

サンシェード傘を使ってみて感じたデメリット

使っみていいところばかりのようなサンシェード傘ですが、デメリットもあります。

その1つがサイズです。

どんな車にも使えるよう無難なサイズ展開なので、ぴったりとフィットする!ということはないようです。

Lサイズはミニバン用となっていますが、実際に使ってみると横はぴったりフィットしましたが縦は長さが足りませんでした。

サンバイザーで足りない部分は補うことはできても、サンバイザーが届かない真ん中部分には隙間が。

サンバイザーが届かない真ん中部分には隙間

また、フロントガラスは上より下の方が長い台形の形なので、骨組みのワイヤーがしっかりし左右の端まで届かないこと。

拡張バット延長設計で下の方が広くつくってあるのですが、ワイヤーが通ってないのでペラペラして隙間から日差しが入ってきてしまいます。

ワイヤーが通って隙間から日差しが入ってくる

それでも十分に日差しはカットしてくれています。

サンシェード傘はおすすめ

使ってみたメリットとデメリットを比べてみても、サンシェード傘はかなりおすすめ!

今まで、蛇腹型サンシェードは収納すると取り出すのに手間、すぐ使えるように置いておくと場所をとるので邪魔になってあまり使いませんでした。

サンシェード傘はコンパクトになるのでサッと取り出し、サッと片づけられるのが魅力。

サイズ選ぶは難しいですが、ぴったりとフィットする車は稀で、どこか少し隙間ができたり長さが足りないといったことになるかもしれません。

でも、蛇腹型サンシェードはそもそも蛇腹になっている隙間から日差しが入ってくるのでそれよりはしっかりと守ってくれます。

購入するショップでも若干サイズが違うようなので、乗っている車のフロントガラスのサイズに一番近いサンシェード傘を探してみてください。