潮干狩りはいついく?こどもがケガをしにくい道具は?シーズン時期でも早すぎると全然とれない?

潮干狩りはいついく?こどもがケガをしにくい道具は?シーズン時期でも早すぎると全然とれない?

潮干狩りをする絶好の季節は春!潮干狩りのシーズンは3月~6月にかけて、とくに4、5月の潮干狩りはハイシーズンと言われ、GW頃はスペシャルシーズンです。

ひとつは潮が大きく引き、干潟が広く現れること。そしてもうひとつはアサリが産卵ピークを迎えるのが春だということです。

縄文時代から行われてきたと言われ、江戸時代には娯楽の一種として楽しまれてきた歴史があるみんな大好き潮干狩り!GWはどうしても混雑するのでシーズン時期でも早めの4月に潮干狩りに行ってきました!

今さら聞けない潮干狩りの基本!

潮干狩りとは潮が引いたときにアサリなどの貝類を採ること。

海は満ちたり引いたりしますよね、満ちている時間を「満潮」、引いている時間を「干潮」と言いますが、干潮時には普段海に沈んでいる部分が干潟となって現れ、砂を掘るとアサリを捕まえることができます。

とくに潮が大きく引く日は大潮といい、日中に潮が大きく引く春は潮干狩りにぴったりの季節なんです。

潮干狩りと言えばアサリ。産卵を迎えたアサリは身が大きくなりおいしくなります。

実は秋にも産卵するのでアサリは取れますが、日中ではなく夜に潮が引いている状態が長くなるため、秋は潮干狩りに向いていないんです。

潮干狩りのポイント!
  • 親子で楽しめる
  • 潮干狩りのシーズンはは3月~6月
  • アサリは春が旬でおいしい
  • アサリ以外の貝もとれる

アサリの他にもハマグリ、マテ貝、バカ貝などを採ることができるのも潮干狩りです。

おすすめの時間帯は春に海水が引く2回のうち1回目にの干潟になる時間帯!この時間は貝が取りやすく、たくさんの貝を採ることができます。

潮干狩りに必要な道具は基本100均で

潮干狩りには貝を掘るための熊手だけでなく、採った貝を持ち運ぶときに手間取らないよう専用の網袋やカゴがあると便利です。

まずは熊手!これがないことには潮干狩りは始まらないとさえ言えます。

潮干狩りに必要な道具は基本100均で

100均でも売っていますが、柄の長さが長いものだと体全体で掘ることができます。力の入れ方を変えらることでき、疲れにいにくいのでさらにおすすめ!強度が強いものが良く、腐食する鉄製より木製がいいです。

また、熊手に網がついているのは貝を拾う時に便利ですが、使用が禁止されている場所もあるので注意が必要です。

熊手にテープを巻いてマイ熊手に

潮干狩りにはたくさんの人が集まるのに道具は同じものだらけで、ちょっと目を離すと自分がものなのか人のものかわからなくなることもあります。

そんなときは腐食や汚れ防止もかねてビニールテープやシールを張ってマイ熊手にするとベスト!

小さなこどもには熊手の代わりにポテトマッシャー

こどもに熊手を持たせるには心配という人にはダイソーに売っているポテトマッシャー「オールナイロン」

見つけたときは、これだ!って思いました。

先が尖っていないのでさわったり落として踏んでしまってもケガしにくく、洗うときも楽です。

潮干狩りにあったほうがいいもの

貝を掘るための熊手だけでなく、作業用手袋やグローブなんかもいいですね。ケガなく気楽に楽しむため、潮干狩りにあったほうがいいものも紹介します。

潮干狩りにあったほうがいいもの

こどもは潮干狩りだけで満足しません。必ず海で遊びたくなるものなので、水着はあった方がいいですね。

真夏じゃなくても長時間、潮干狩りをしているとかなり日焼けするのでラッシュガードや帽子で予防しましょう。

サンダルよりマリンシューズ

誰かが放置したままの熊手やごみで足をケガする可能性もあります。

こどもにはサンダルよりマリンシューズを履かせてあげたいですよね。

潮干狩りは腰にかなりの負担がかかるので休憩には椅子などがあると便利

潮干狩りをしているとついつい夢中になってしまいます。

長時間おなじ姿勢でかがんでいると腰にかなりの負担がかかるので休憩するのに椅子などがあると便利です。

あったら楽になる潮干狩り持ち物リスト
  • テント、レジャーシート
  • バケツ、網
  • シャベル、スコップ
  • 防水絆創膏
  • 日焼け止め
  • タオル、ウェットティッシュ
  • 着替え
  • クーラーボックス

準備万端、いざ!潮干狩りへ!

必要な道具を揃え、さっそく潮干狩りへ。

大潮は14時前、潮位表(潮見表)は気象庁のWEBサイトでも見れますが地元の釣具屋さんでもチェック!絶好の潮干狩り日和とお墨付きをもらいました。

アサリを探すには干潟にできた水たまりのような「潮だまり」というところを探します。

とくに潮だまりの陸側がおすすめ。ここは、栄養(プランクトン)がたくさん集まるため、アサリもたくさんいます。

1~2ミリくらいのひょうたん形の穴がアサリの目と言われ、アサリが呼吸をした跡なんですが・・・

全然ない!

いくら掘り進んでも砂や貝殻ばかりで、ポイント変更を繰り返す無残な結果に。

潮干狩りに飽きて砂遊びに夢中

干潟になった端から端まで歩いてみましたがどの家族もほぼアサリはとれてないようで、こどもは早々に潮干狩りは飽きて砂遊びに夢中でした。

全然とれなかったアサリ

結果、アサリ31個と小さなカニ。

まとめ

潮干狩りってもっとたくさんとれるもんだって想像してました。いろんなWEBサイトや釣具屋ではベストシーズン!みたいに書いてましたが、実際は全然でした。

時期が早すぎたのかはわかりません。

4月は潮干狩りシーズンと言われる3月~6月の真ん中で、大潮の日を選び、さらには地元の釣具屋さんで絶好の潮干狩り日和とお墨付きをもらってなおこの結果でした。

シーズン時期でも早すぎると全然とれないようですので、潮干狩りシーズンでも4月はあまりとれない。

本当の潮干狩りシーズン5月頃からだと思います。

ただし、GWは人の多さから乱獲される可能性もあるので、GW前の週が一番ねらい目かもしれませんね。