福岡で最強の癌封じ神社!風鈴で有名なかえる寺と呼ばれる如意輪寺に鎮座する癌切り不動明王とかえる達

福岡で最強の癌封じ神社!風鈴で有名なかえる寺と呼ばれる如意輪寺に鎮座する癌切り不動明王とかえる達

かえる寺と呼ばれる福岡県小郡市にある「如意輪寺」。

通称、かえる寺とも呼ばれ、境内の至る所にかえるがたくさん!

毎年、夏を無事に越せるようにと願いを書いて奉納された数千個の「風鈴」が境内に飾られる「風鈴祭り」でも有名な神社です。

最強の癌封じ神社!かえる寺と呼ばれる如意輪寺

清影山 如意輪寺

実は「かえる」と「風鈴」だけでなく、癌封じにご利益のあるお寺として全国でも有名なんです。

かえるだらけのかえる寺

如意輪寺は、住職が中国へ渡航した際に無事帰れることを願って小さな翡翠のかえるを持ち帰ったことから始まったそうです。

その後、翡翠のかえるを境内に置いたことがきっかけで、寺はかえる一色になっていったんだとか。

境内のあちらこちらにかえるの置物があり、その数なんと10,000体以上!

如意輪寺の入り口にある鳥居前からかえるがお出迎え。

如意輪寺の入り口にある鳥居前からかえるがお出迎え

鳥居をくぐるとさっそく積み重なったかえる達が。

鳥居をくぐるとさっそく積み重なったかえる達

大きなかえるから小さなかえるまでどこもかしこもかえる、かえる、かえる!

大きなかえるから小さなかえるまでどこもかしこもかえる

ちょうどこの時期は風鈴祭りのまっ最中!

境内を登る階段にはたくさんの涼やかで色とりどりの風鈴が飾られています。

境内を登る階段にはたくさんの涼やかで色とりどりの風鈴

奉納された風鈴には願い事を書いた短冊。

このカラフルな短冊がゆらゆらと揺れ幻想的な景色を見せてくれます。

途中、七福神と一緒に「かえる七福神」も並んでいます。

如意輪寺のかえる七福神

黄金の竜神様のまわりにもやはりかえるがたくさん。

黄金の竜神様のまわりにもかえるがたくさん

本堂の前にもたくさんの涼やかで色とりどりの風鈴が飾れています。

本堂の前にもたくさんの涼やかで色とりどりの風鈴

風鈴は如意輪寺に訪れた人なら誰でも飾れますが、奉納祈願のため持ち帰ることはできません。

風鈴にもかえるのイラストが描かれていますね。

風鈴にもかえるのイラスト

その奥にはさらにかえるがたくさん置かれた「かえる部屋」があります。

かえる部屋は自由に入って見学することができます。

如意輪寺のかえる部屋

かえるによる、かえるのための、かえるだけの部屋!

びっしりと置かれたかえるの中には樹齢120年の楠木から作られた大きなかえるから、1cmにも満たないかえるまでさまざま。

その中には中国から持ち帰った初代かえるも。

かえる部屋には中国から持ち帰った初代かえるも

平成4年と書かれているんで、ここまでするのに31年かかっているということですね。

これだけあったら、住職の知らないうちに置かれたかえるもあるかもしれません。

住職の知らないうちに置かれたかえるもあるかもしれません

癌切り不動明王

かえる部屋を出て本堂横から裏手にまわる途中、たくさんの絵馬が本堂の壁に奉納されています。

その先にあるのが如意輪寺にある最強の癌封じ「癌切り不動明王」です。

如意輪寺にある最強の癌封じ「癌切り不動明王」

これまでかえるや風鈴と明るい雰囲気でしたが、やはりこの一角はちょっと空気が違います。

かえるもなく、厳粛な雰囲気さえ感じられます。

癌切り不動明王は平成9年に鎮座されまた。

平成9年に鎮座された癌切り不動明王

その後、癌切り祈願をした多くの人の癌が治ったことで御堂を建立したとされています。

それだけ癌封じ神社としてご利益があり、今でも多くの癌患者や、その家族、恋人などが訪れています。

癌切り祈願をした多くの人の癌が治った

ひと昔前に比べ、癌は治る病気になってきていますが、今でも日本の死因順位1位は癌(悪性新生物)です。

手術となれば不安も大きいものです。

不動明王は悪を絶ち仏道に導くことで救済する役目から、日本では「疫病退散の守護神」として信仰されてきた由来があります。

癌を切る!と名付けられた癌切り不動明王の力で癌との縁を切り、家族のもとへ帰る(かえる)ことができるよう足を運んでみませんか。