12月~3月頃が旬を迎える果物とと言えばいちご!
どこのいちご農園もビニールハウスで温度管理をされた環境で栽培するハウス栽培を行っており、品種にもよりますが寒い時期がいちご狩りのシーズンです。
もぎたていちごを食べたい!と思い、いちご狩りへ行こうと思ったらいちご狩りって意外と高い。
普段はそんなにいちごなんて食べない!スーパーで買う方が安く買える!・・・なんて思うのもわかります。
でも、もぎたてのいちごって本当に美味しいんですよ。
いちご狩りっていくらするの?
いちご狩りができるいちご農園の入場料は高いところで3000円、安いところは1000円ほどとかなり幅があります。
農園の広さやのいちごの品種によって人件費や維持費によって決まるのでしょう。
それでも、同じぐらいの広さで扱う品種も同じなのに倍ほど値段が違う農園もあるので、いちご農園の方針といったところなのでしょう。
いちご狩りと言えば食べ放題がほとんどですが40分~60分の時間制限。
地方では時間制限なし!という良心的な農園もありますが、30分も延々と食べ続けてたらすぐお腹いっぱいになります。
選びながら食べてると40分じゃ物足りないので、60分がおすすめ!
相場は1500円~1800円ぐらいと言えそうです。
いちご農園は品種より時期と高設栽培で決めよう
せっかくいちご狩りに行くならたくさんの品種があるいちご農園にしよう!と決めるのは安易な考え。
いちごは品種によって美味しい時期が変わります。
これまでいちご狩りに行ったけど思ったより酸っぱかったなー・・・なんて思った人はもしかしたらその品種の時期がズレていたかもしれません。
品種別いちごが美味しい時期
アイベリー | 12月中旬~4月中旬 |
---|---|
あかねっ娘 | 12月下旬~3月中旬 |
章姫(あきひめ) | 12月初旬~3月初旬 |
あすかルビー | 12月中旬~3月初旬 |
あまおう | 12月下旬~4月中旬 |
久能早生(くのうわせ) | 10月下旬~2月中旬 |
古都華(ことか) | 12月下旬~3月下旬 |
さがほのか | 12月中旬~4月中旬 |
さくらももいちご | 12月中旬~3月中旬 |
さちのか | 12月下旬~2月下旬 |
さぬきひめ | 12月下旬~3月初旬 |
桃薫(とうくん) | 1月下旬~4月初旬 |
とよのか | 12月初旬~3月下旬 |
栃乙女 | 12月初旬~3月下旬 |
女峰 | 12月初旬~3月下旬 |
農姫(のうひめ) | 12月下旬~3月初旬 |
ひのしずく | 12月下旬~4月中旬 |
紅ほっぺ | 1月下旬~5月初旬 |
宝交早生(ほうこうわせ) | 11月初旬~3月初旬 |
まりひめ | 12月下旬~3月中旬 |
もういっこ | 12月下旬~4月中旬 |
ももいちご | 12月下旬~3月中旬 |
麗紅(れいこう) | 12月下旬~4月下旬 |
ロイヤルクイーン | 12月下旬~4月初旬 |
これだと12月にいちご狩りに行っても紅ほっぺや桃薫(とうくん)は旬に入っていませんね。
品種はWEBサイトやいちご農園に確認すれば扱っている品種が簡単にわかります。
いちご農園を選ぶ際には時期とあわせて高設栽培かどうかも重要です。
いちごを食べるたびにしゃがんでいると腰が痛くなってすぐ疲れてしまいます。
いちご狩りはファミリーで行くことが多く、子どもやベビーカーがすれ違うことも多いので高設栽培で、できればバリアフリーのいちご農園を選んでおくのがいいですよ。
いちご狩り定番の練乳やホイップクリームを忘れずに
いくらもぎたていちごが美味しいといってもずっといちごを食べ続けたらちょっと飽きてくるかも。
そんな時にのために用紙しておく定番、練乳!忘れてしまってもどこのいちご農園でも置いてくれています。
練乳の甘さといちごがとても合い、小さな子どもには大人気。
ですが、手がベタベタになるがネックですよね。
そしておすすめなのがホイップクリーム!ショートケーキ好きならこれはもう絶対持って行った方がいいです!
練乳のようにこぼれたりしないので、小粒なイチゴの上にクリームをのせたら一口で食べるのが贅沢の極み。
練乳は忘れても農園で買うことができますが、ホイップクリームを置いている農園はありませんから気をつけてください。
究極の贅沢いちごパフェをつくろう!
いちご狩りが終わった後はもぎたていちごを使った贅沢ないちごパフェでおうちカフェ気分を楽しめます。
いちごスイーツの中でもとりわけ人気が高く、いちご狩りとほぼ同じぐらいの値段のいちごパフェ!
その値段設定を考えたらいちご狩りも案外高いとは言えないかもしれませんよね。
どんないちごパフェにするかは自分次第ですが、とりあえずいちごとホイップクリーム、ヨーグルト、アイス、そしてコーンフレークを用意してみました。
まずはいちごを薄くスライスして容器に貼りつけるように並べていきます。
切り方は好みですが、厚くなりすぎるとうまく張りついてくれないので注意が必要!
ホイップクリームやヨーグルト、コーンフレークで内側から押し出すようにいちごを貼りつけていくのがポイントです。
スライスしたいちごを貼りつけながら少しずつ高さを出していきます。
上まできたら半分にカットしたいちごで中身が溢れないようにセットします。
トップにアイスをのせていちごとホイップクリームで飾り付けをしたら究極の贅沢いちごパフェが完成!
トップにアイスをのせていちごとホイップクリームで飾り付けをしたら究極の贅沢いちごパフェが完成!なんと、ちょっとしたカフェやレストランで食べるいちごパフェより完成度が高いものが出来上がってしまった。
なんと高さは・・・
26cm!
いちご狩りを楽しんでさらに究極の贅沢いちごパフェまで作れるなんて嬉しくなりますね。
いちごパフェは大量にイチゴを使うと思っていましたが、薄くスライスしているので使っているいちごは意外と少ない。
なので、さらに余ったいちごでパンケーキサンドもつくってみます。
いちごパンケーキサンドはその名の通り、いちごをパンでサンドしたケーキのようなもの。
パンにホイップクリーム塗り、イチゴをはさんでカットするだけのお手軽スイーツ。
イチゴが大きいので使うのも3つで充分!
クリームが横から溢れないように慎重にカットすればお店で見かけるいちごパンケーキサンドそのもの。
余ったいちごでつくったとは思えないクオリティになっちゃいましたね。
おまけに
いかがでしたか?
いちご狩りと言ってもただただいちごを食べるだけだと高く感じるかもしれませんが、美味しく食べる工夫をすれば楽しさも倍増します。
子どもにとってもいちご狩りとスイーツづくりの2つが体験できるのでさらいいかもしれません。
いちご狩りならではと言えば普段みることのないような巨大なおばけいちご!
これだけでも子どもは「大きい!大きい!」と大はしゃぎ。
値段だけで考えるならスーパーで買った方が安いのは間違いないですが、いちご狩りの醍醐味は体験。
いちご狩りが高いか安いかは考え方次第ですね。