炊飯器で作る簡単とろとろチャーシューが絶品!放ったらかしなのに家で作ったと思えない自家製チャーシュー

炊飯器で作る簡単とろとろチャーシューが絶品!放ったらかしなのに家で作ったと思えない自家製チャーシュー

一度は作ってみたい自家製チャーシュー。

チャーシューといえばボンレスハムのような紐できつく結ばれたお肉のイメージがありますよね。

しっかりとオーブンで焼く本格的なものは手間もかかって大変!

ですが、炊飯器を使えば簡単なのにとろっとろなチャーシューがつくれます。

しかもお店で食べるような本格的な味わいに仕上がりますよ。

炊飯器を使えば簡単!とろとろチャーシューの作り方

炊飯器のスイッチをオンするだけの放ったらかしで作るチャーシュー。

まずはチャーシューとなる豚肉のブロックを用意しますが、豚バラか肩ロースかはどちらかお好みで。

チャーシューとなる豚肉のブロックを用意しますが、豚バラか肩ロースかはどちらかお好みで

用意した豚肉のブロックはこちら!上が肩ロース、下が豚バラです。

使用する調味料もどこの家にもある一般的なものばかり。

あとは長ネギ、ニンニク、生姜とたったこれだけでOK!2時間ほどで本格的な美味しいチャーシューを作ることができます。

自家製チャーシューの材料
  • 醤油100ml
  • みりん100ml
  • 砂糖50g
  • 酒50ml
  • にんにくのすりおろし小さじ1
  • 生姜のすりおろし小さじ1
  • 水200ml
  • 長ねぎ(青い部分)1本分

まずは下ごしらえとして味が染み込みやすいよう、フォークを豚肉の表面に刺し、穴をあけます。

穴は肉の部分より脂の部分を中心に開けておくとチャーシューもとろとろになりやすいですよ。

味が染み込みやすいよう、フォークを豚肉の表面に刺し、穴をあけます

これをするかしないかで豚肉の内側まで味が染み込むどうかが変わってくる重要な工程です。

豚肉ブロックがそのままだと大きいので半分にカット!

塩コショウなどで味をつけ、ジップロックに豚肉のブロックと長ねぎを入れます。

準備した材料をジップロックの中に入れ、先に入れた豚肉のブロックと長ねぎと一緒によく混ぜ合わせます。

ジップロックに豚肉のブロックと長ねぎを入れます

しっかりと密封させ、冷蔵庫で冷やしながら漬け込むこと約30分。

豚肉のブロックにタレが染み込んだら袋から取り出し、炊飯器の中へ。

豚肉のブロックにタレが染み込んだら袋から取り出し、炊飯器の中へ

あとは炊飯器のスイッチを入れて1時間炊くだけ!

炊飯器で時短チャーシュー

60~70℃程度の低温で豚肉のブロックをじっくりと加熱すると味がしっかりと染み込み、驚くほどジューシーで柔らかな仕上がりになります。

見た目は煮た感じですが、見た目を焼豚らしくしたいなら炊飯器に入れるまえに表面に焼き色をつけるといいです。

60~70℃程度の低温で豚肉のブロックをじっくりと加熱したチャーシュー

炊飯が終わったら豚肉のブロックをひっくり返して1時間保温します。

できあがったのがこちら。

炊飯器でできあがった簡単とろとろチャーシュー

上が肩ロース、下が豚バラ、見た感じは同じに見えますが豚バラの方が脂が多いのがわかりますね。

冷ましている間にしっかりと味が染み込んでいるので、十分に味がついて冷めればOK!

スライスしてみると豚肉のブロックの形が違う程度。

肩ロースの内側にはやや脂があります。

肩ロースをチャーシューにしてスライス

豚バラの方がしっかりと形が整っているので、チャーシューにした時の見栄えはいいかもしれません。

ラーメンに入っているチャーシューのような形ですよね。

もっと太いブロックを使えば大判チャーシューを使った自家製チャーシューメンだってつくれそうです。

豚バラブロックをチャーシューにしてスライス

豚バラの方が肩ロースに比べ脂も多いので、食べた時に柔らかく感じます。

肩ロースは豚バラよりやや硬めですが、食べ応えがあるのは肩ロース!

どちらの部位も放ったらかしなのに炊飯器だけでとろとろチャーシューになったので、少し厚めに切ったチャーシューをのせたチャーシュー丼にしてみました。

厚めに切ったチャーシューをのせたチャーシュー丼

とろとろチャーシューに半熟卵が絡んで自家製チャーシューとは思えないほど絶品!

これはおすすめですよ。

炊飯器でチャーシューを作るときの注意点

ポイントをおさえれば間違いなく満足できる仕上がりになるので、簡単に時短で絶品の自家製チャーシューがつくれます。

ですが、炊飯器に臭いが多少残り、2~3日はご飯を炊いても臭いがついてしまう可能性があります。

当たり前ですが、チャーシューをつくるのに炊飯器を使っているので調理中はご飯が炊けません。

意外とこれは盲点です!

とはいえ、誰でも簡単にとろとろチャーシューがつくれるのは魅力的です。

臭いがつくのなんて気にしないほどお気に入りのレパートリーになっちゃうかもしれませんよ。