Z世代を中心にブームになっている古着。
生地の染料による河川や海の汚染など、世界2位の環境汚染産業とされるファッション業界において、古着は身近なSDGsとしても注目を浴びています。
人気の古着市場ですが、古着屋じゃなく古着卸売倉庫「3peace(スリーピース)」が九州に初出店!
- 3peace古着卸売倉庫 福岡支店
- 住所:〒811-2502 福岡県糟屋郡久山町大字山田1238
- TEL:092-600-2117
- 営業時間:10:00~20:00
- 駐車場:有
- URL:https://3peace.shop/
古着卸売倉庫「3peace」とは?
3peaceは神奈川県茅ヶ崎市に本社を置くリユースビジネスを通じて、環境・経済に持続可能な社会を推進する古着の卸売倉庫。
2017年4月に創業し、2019年4月に法人化したばかりの新しい会社です。
3か所の古着卸倉庫と17店舗のショップがある3peace。
4か所目の古着卸倉庫としてトリアス内に九州初出店したのが3peace古着卸売倉庫福岡支店です。
倉庫の入口には真っ赤なピックアップトラック、なぜかパンクした状態。
オープン2日目とあって人は多い。
古着の卸売倉庫とあって、洋服がズラーっと並んでいる光景は古着好きにはたまらないかもしれませんね。
約6万着の古着がる九州最大規模の3peace古着卸売倉庫福岡支店、あまりの古着の数に圧倒されます。
すべての古着に目を通すのは多分無理ですが、その中から掘り出し物を探すのは宝探しのよう。
お気に入りの1着を見つけられたら楽しいですよね。
ただ、古着の状態はかなりピンキリ。
よれよれで黄ばんだ襟のTシャツも当たり前に売っていて、正直な感想は古着屋というよりボロ着屋といった印象。
このボロ着を仕入れて売っているショップやネットがあると思ったら古着屋で買うのに抵抗がでてきそう・・・。
安いものは300円から、高い物は3,000円~4,000円するものもあり、激安というよりいいものはそれなりの価格といった感じですね。
最低購入価格は5,000円
古着を卸売価格で買える3peaceですが、最低購入価格はなんと5,000円以上!
業者卸売価格の為、最低購入価格が設定されています。
1人の購入価格ではなく、1会計価格なので友達や家族などグループでの合計金額が5,000円以上でもOKとのこと。
いくら安いものを見つけても5,000円以上になるように掘り出し物を見つけないと買うこともできない。
古着の仕入れにきた業者は気にならないかもしれませんが。
3peaceでは毎月10万着以上、アメリカ古着を海外から輸入しています。
その重さは20トン以上にもなるのだとか。
それだけの流通量、倉庫内の古着はパンパンなので掘り出し物を探す人も必死!
約6万着ある古着ですが、子ども用の古着は棚3列のみ。
少ないので一瞬で見終わります。
Tシャツやポロシャツ、ジャケットなアウター類もとにかく多い古着ですが、その中でも多いと感じたのがジーンズ!
ジーンズの売り場だけで1つのジーンズ専門ショップができそうなほど。
ジーンズの中でも多いのがリーバイス!
ビンテージジーンズや年代で異なるジーンズのシルエットを探すのは古着の醍醐味ですよね。
古着卸売倉庫3peaceは人によってはおすすめ
3peaceでは古着を1点ずつ仕入れるピック仕入れをおこなっていて、ラックにかけられた古着は全て洗濯されているそう。
なので、古着屋特有のほこりっぽさや嫌な臭いはしません。
まぁこれはオープンしたばかりなのもありますが。
コストコにあるような大きなカートで、宝探しのように掘り出し物を探す楽しみや、ショップやネット販売している人には3peaceはおすすめ!
ちょっと古着を探しにといった場合や、安い古着を買いたいけどそんなにお金を使いたくない人には合わないかもしれません。
ボロ着がかなり多いですが、掘りがいもあるので古着好きはついつい爆買いしてしまいそう。