サンゲツのストーン調フロアタイルは置くだけでモダンスタイルに大変身

サンゲツのストーン調フロアタイルは置くだけでモダンスタイルに大変身

分譲マンションのカラーセレクトが間に合わなかった、賃貸物件で接着剤や後々大変そうなテープ類はNG。

それでも床は変えてみたい!そんな場合に置くだけで簡単にDIYできるフロアタイル(塩ビタイル)がおすすめです。

フロアタイルには、木目調、石目調、タイル調、メタル調、モルタル調など多種多様、長方形、正方形などから選ぶことができます。

本物の素材のようにリアルな質感と耐久性、施工の手軽さやメンテナンス性もいい。

置くだけなので気軽にできるのもいいですが、フローリングの傷つき防止用や防音代わりに敷いてしまうのもいいらしく、これはやってみない手はない。

今回、サンゲツのフロアタイルの中からストーン調ビニル床タイル「ラフエッジストーンIS-946」を試してみました。

ストーン調のフロアタイルで気軽に高級感を演出

フロアタイルのサイズは457.2mm × 457.2mm、1枚から購入できますが1ケース18枚入りで約3.76m²分。

厚さは2.5 mmなのでフローリングの上に重ねても室内ドアはちゃんと開きます。

表面のクリア層が0.3mmあるので擦り減って色や柄が消えるのを防いでくれる仕様です。

サンゲツのストーン調フロアタイルを必要な枚数調べ10ケースを購入

リビングや廊下を測ってm²数を確認、必要な枚数を調べ10ケースを購入。

1畳(帖)は地域によって異なることがあるので、できればmに換算してから調べたほうがいいかもしれません。

m²の計算
m²=縦(m)×横(m)

特殊なラフ目地加工

ラフエッジストーンのビニル床タイルは古材フローリングのような荒れた目地の味わいを表現しているそう。

並べてものっぺりした感じにならないような特殊なラフ目地加工がされています。

さっそく施工の準備ですが、置くだけなので接着剤もテープも必要なし!

用意する物はカッターとメジャー、ドアストッパー部分の穴をあけるコンパスカッターだけで十分です。

フロアタイル施工前のリビング

フロアタイル施工前のリビングがこちら。

簡単に動かせる家具は移動しておき、床を綺麗に拭きます。

ゴミが残っているとビニル床タイルが浮いてしまったり、部分的に凸凹が出たりしてしまいます。

フロアタイルは部屋の中心から張り始めるのが基本

フロアタイルは部屋の中心から張り始めるのが基本、中心線を基準とした基準線に沿って床を4ブロックに分けます。

壁はどんな新築でもゆがんでることが殆どなので、壁際から並べるのは失敗の元になります。

正方形タイルの張り方の種類には市松貼りと流し貼りがありますが、ラフエッジストーンのビニル床タイルは特殊なラフ目地加工で継ぎ目が目立ちにくいので流し貼り、破れ目地(馬踏み目地)にします。

壁際のカットはカッターナイフで簡単に切ることができる

中心から端までどんどん張っていくと最後は壁際でフロアタイルのカットします。

壁際のカットはカッターナイフで簡単に切ることができます。

キッチリと隙間に合わせてカットしたフロアタイルを埋め行くと完成!

フロアタイル施工後のリビング

めちゃくちゃいい感じ!

こんなにも変化するとはびっくりですが、面積が大きいので部屋の雰囲気も大きく変わりますね。

ちなみにこちらビニル床タイルには定番の大理石以外にも、ロイヤルマーブルやラピスラズリなどのストーン調のフロアタイルなんかもオススメ!

ビニル床タイルに円形の穴をあけよう

リビングに続き、廊下にもフロアタイルを張りました。

ここまで順調にフロアタイルを張ってこれましたが、ドアストッパーの円形部分はカッターで綺麗に切ることは難しいですよね。

そこでドアストッパー部分の穴をあけるたのコンパスカッター!

オルファのラチェットコンパスカッター

準備したのはOLFA(オルファ)のラチェットコンパスカッター、直径1.6cm~22cmでカット可能な優れもの。

その名の通りコンパスのように回しながらカットできるカッター、替え刃も10枚ついているので安心。

オルファらしいイエローカラーを見るだけでも頼もしいですね!

ラチェットコンパスカッターはフロアタイルの裏面から

コンパスカッターでフロアタイルに穴をあけていきましょう。

フロアタイルの表面ではなくゴムの裏面からあけていくのがずれにくく、切った後も表面が綺麗に仕上がります。

力を入れると回転しているうちにコンパスがずれてしまし、同じ場所に回ってこなくなるので、力を入れるのは厳禁。

ゆっくり、確実に回転させながらゆっくり切れ込みを深くしていくのが理想的です。

コンパスカッターで穴をあけれたら完成

コンパスカッターで穴をあけれたらドアストッパー部分に重ねてみましょう。

一度でうまくいかなくても、穴をあけることさえできればあとはカッターで微調整できます。

ドアストッパー部分より小さければ穴を広げることはできますが、大きいと小さくすることはできないので気をつけてください。

ドアストッパー部分の穴もうまくあけれたので廊下部分も完成!

フロアタイル施工前の廊下

フロアタイル施工前の廊下はこちら。

フロアタイル施工後の廊下

フロアタイル施工後の廊下がこちら、一気に印象が変わりました!

ドアストッパーもしっかり機能しています。

ベッドルームはもっと別の印象にしたい、ストーン調のフロアタイルじゃなくタイルカーペットにしたいといった場合は床見切り材をつけて仕切りをつくるとグッド!

畳の上にもフロアタイルで簡単子供部屋に

あったら落ち着くけれど、なかなか使いづらいのが和室ですよね。

フロアタイルと同様に、和室にはサンゲツのタイルカーペット「スタイルキットプール」を置くだけで一気にカラフルな子供部屋に。

和室にはタイルカーペットを置くだけで一気にカラフルな子供部屋に

ちなみにピアノの上にある鬼滅の刃と呪術廻戦のキャラクター人形はすべて楽市楽座の「RAKUPA」でゲットしました!

楽市楽座の「RAKUPA」が凄い!スタンプを集めたら無料で景品をくれる神アプリ
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貼り付け可能な下地で畳は不可となってはいるので、最初は畳の上に置くだけだとズレそうかな?と思っていました。

しかし、置くだけの吸着タイプなのでまったくズレません。

汚れた部分だけ取り替えて洗うことも可能です

並べ方や14色のカラーの組み合わせで部屋の印象を変えたり、汚れた部分だけ取り替えて洗うことも可能です。

ボリュームがあってふかふかしているので防音や子どものケガ防止にもバッチリ!

床暖房もOKなのでリビングやペットを飼っている家庭にもおすすめのタイルカーペットです。

フロアタイルは置くだけでOK

ストーン調ビニル床タイル「ラフエッジストーンIS-946」とタイルカーペット「スタイルキットプール」を置くだけで一気に部屋の印象が変わりました。

リビングの床材を張り替えリフォームをする場合やフロアコーティングをするには数十万かかるのもフロアタイルは置くだけでOK。

広さにもよりますが、家中全部の床にフロアタイル張ってしまってもリビング張り替えリフォームより断然安く仕上げることができます。

多めに購入して残った分はクローゼットや収納棚の床に張ることで荷物の擦れ防止にも使えます。

自分でリフォームやUVコーティング、ガラスコーティングなどはできなくてもフロアタイルは置くだけなので、長く綺麗な床を保ちたい!資産価値を守りりたい!といった人は試してみてはいかがでしょうか。