お肉やお米、魚介類など全国の特産品が受けとれ、自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができるふるさと納税。
返礼品の中では圧倒的に食料品が多いので、普段食べないものや高額なものなどを選んでしまいますよね。
アサリやハマグリといった貝はよく食べることはあってもアワビやサザエって買ってまで食べることってあまり聞きません。
なので今回はふるさと納税でサザエを頼んでみました!
コスパ&高還元率な天然サザエ
ふるさと納税は実質負担の2,000円を除き、税金を納めながら返礼品をもらえるもの。
なので普通に買うよりは割高になります。
それでも税金を納めてさらに返礼品がもらえるならこんないいことはないですよね。
その中でもサザエは5,000円から選べて、高いものでは80%を超える還元率で人気の特産品のひとつでもあります。
こちらが届いたサザエ!
生物なので要冷蔵、発泡スチロールはしっかりとテープで留められています。
さっそく開けてみると中には気持ち程度の保冷剤とプチプチ、そしてサザエを紹介するパンフレットが入っていました。
すると・・・何か異様な臭い。
保冷剤とプチプチを外してみるとサザエが無造作に並べらていますが、蓋は半開きで濁った変な汁が。
半開きになったサザエの蓋をつついても反応はなし、それどころか身が固くなっているのかガチガチの状態。
いつの間にか腐った臭いも強烈に。
これは死んでるでしょ、しかも1匹残らず・・・。
持ち上げたサザエのしたには濁った変な汁がたまっています、これが異臭の原因のようです。
サザエが腐るとどうなるのか調べてみました。
- 腐ったサザエの見分け方
- 蓋が開いてままになっている
- 黒く濁った水が出てくる
- どろどろして身が溶けている
- 生臭いにおいがする
腐ったサザエの条件にほぼ当てはまっています。
とにかく臭いが強烈、発泡スチロールを開けたら異様な臭いがするなと思っていたらいつの間にか部屋中が異臭で充満するほどに。
腐ったサザエの見分け方なんて調べる必要もなく、死んでるとすぐわかります。
届いたら死んでいるサザエって
サザエなどの貝類は「足が速い」(腐りやすい)食材と言われています。
海で獲れたサザエを新鮮な状態で生かしておくためには、できるだけ獲れた海に近い環境で保管するのが望ましいとされていますが、漁師でもないかぎりそれは無理です。
サザエを保存する期間の目安は冷蔵で2~3日、冷凍で2~3週間と言われていますが、届いたら死んでいたというのはどうしようもありませんね。
即廃棄処分となったサザエですが、サザエに含まれるタウリンには疲労効果、カリウムには利尿効果、ほかにもむくみ改善、冷え性改善といったさまざまな効果があります。
次こそは美味しいサザエを食べたいです。