テレビで紹介され、大反響となっているテキストからAI(人工知能)が画像生成するLINEアプリ「お絵描きばりぐっどくん」。
LINEでAIに描いて欲しい絵の内容をテキストで送信!
すると、お絵描きばりぐっどくんが10秒ほどで画像にしてくれます。
LINEを利用している方なら誰でも無料で利用できるサービスです。
お絵描きばりぐっどくんってどんなアプリ?
学生エンジニアのNishinoさん(Twitter:@nishino_0719)によって開発されたLINEチャットボットで、画像生成AI「Stable Diffusion」を使ったLINEアプリ。
お絵描きばりぐっどくんへの入力は日本語でも英語でもOK!
リアルな写真から絵画風、漫画、イラストの絵など幅広いジャンルに対応しており、さまざまな作品を生成することが可能です。
実際にある画像ではなく、「こんな絵があったらいいな」をAIが生成してくれるので、世界で1枚のえになることも。
お絵描きばりぐっどくんの使い方
LINEでAIにお絵描きをしてもらうには、お絵描きばりぐっどくんのLINEアカウントを友達登録する必要があります。
まずはお絵描きばりぐっどくんのLINEアカウントを友だち追加。
あとはトークルームを開いて、描いてもらいたい絵をメッセージで送信するだけです。
リンクから友だち追加をしたい場合は、スマホからこちらをタップしてください。
さっそくテキストメッセージを送信して遊んでみましょう!
さて、こちらはの画像はなんというキーワードで生成された画像でしょうか?
答えは「ピカソが描いた富士山」です。
ピカソ風ではありますが、富士山ではないですね。
人名と認識した可能性がありそうです。
次はこちらはの画像のキーワードは何だと思いますか?
答えは「ミッキーとマウスとミニオンがモーニングコーヒー」でした。
画像はコーヒーの横でミッキーとミニオンが融合したなんとも言えないキャラクターがほほ笑むという画像が生成されてしまいました。
次はこの奇妙は画像。
見てるだけで不安になってくるような画像ですが、これは「八頭身のキティちゃん」でした。
猫もなぜか7匹というかなりカオスな画像を生成させてしまいましたね。
最後は初めて思った通りの画像が出来上がりました。
答えは「モネが描いた東京タワー」です。
クロード・モネは印象派を代表するフランスの画家、見たままの景色を明るく鮮やかな色彩で描く作風そのままの東京タワーです。
鮮やかな色使いで美しく表現された自然風景がしっかりと反映された画像が生成されましたね。
お絵描きばりぐっどくんの制限と著作権
お絵描きばりぐっどくんは公開当初、1日10枚まで画像を生成してくれました。
しかし、ユーザーの増加に伴い枚数制限が1日2枚に設定されました。
2枚目以降、メッセージを送信すると「ごめんなさい!今日はおしまいだよ!たくさんお絵描きしちゃって疲れちゃった(以下省略)」とメッセージが表示されます。
0時になると枚数がリセットされので、翌日以降、再度試してみてください。
生成された画像の著作権はパブリックドメイン(著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のこと)としています。
普段AIを使うことがなくてもテキストを送るだけで簡単に遊べるAIアプリ。
精度はまだまだのところもありますが、これからAIが学習してさらにハイクオリティな画像が作れるようになるかもしれません。
今から楽しみですね!