子どもの自由研究、楽しく学べる良い機会ですが、自由なだけにテーマを決めることが難しいこともあります。
難しいテーマを選んでしまって途中でやる気がなくなったり、意味のないテーマを選んで一体何をしたいのか?となってはよくないですよね。
そこで、今回は1日でできる面白いカラフル水だんごをつくってみました!
一瞬でぷるぷるとした「水だんご」が作れる実験キット
2種類の液をまぜることで固まった水の不思議な感触を楽しむことができる水だんご実験キット!
水溶液が一瞬で固まる現象を体験しながら3色の色パウダーでカラフルな水だんごを楽しんでつくれ、自由研究のまとめ方もついているので子どもの自由研究のテーマに悩んでいる人にはぴったりですね。
中に入っている薬品も食品添加物を原料にしているので安心です。
- カラフル水だんごキット内容
- 水だんごパウダー(アルギン酸ナトリウム)
- かためる水パウダー(乳酸カルシウム)
- 色パウダー赤
- 色パウダー黄
- 色パウダー青
- 水だんご用パレット
- 色まぜ用パレット
- スプーン
- スポイト
- ふしぎカップ
- カラフル水だんご実験ブック
用意するもので必須なのは空のペットボトル2本、ボウル、軽量カップ。
わりばしは色パウダーをすくってまぜるためなので、他に代用できれば大丈夫!
準備ができたらまずは250mmのぬるま湯と水だんごパウダーで水だんご液をつくっていきます。
ペットボトルの口は小さいので気をつけないとぬるま湯をぶちまけることに。
うまくペットボトルにぬるま湯を注いだら水だんごパウダーを入れていきましょう。
「10分程ふるとだいたい溶ける。」と大雑把な説明書を横目にとりあえずペットボトルをふる!
確かにあまり溶けない。
気長にふっているとなんとなくとけてきたような?そんな感じで進んでいきます。
次にもう1つのペットボトルに400mmの水とかためる水パウダーを入れ、かためる水をつくっていきます。
水だんご液と要領は同じ、とにかく混ぜたらふるだけ!
水だんご液とかためる水ができたら準備はOK!
水だんごをつくってみる
かためる水を用意したボウルに入れます。
ちょっと見にくいボウルしかなかったのですが、かためる水を入れたら水だんご液をふしぎカップに入れていきます。
水だんご液は名前の通り水だんごになるので、ふしぎカップに入れた量がそのまま水だんごのサイズになります。
2~3分待って取り出すと水だんごが完成しています。
まだ色をつけてない透明の水だんごなので見えにくいですね。
カラフルな水だんごをつくってみよう
少しいびつですがとりあえず水だんごはできました。
今度は水だんごに色を付けてカラフルな水だんごをつくっていきます。
まずは色まぜ用パレットに水だんご液と赤色、青色、黄色の3色パウダーをまぜた色つき水だんご液をつくります。
3色の水だんご液ができたら色を混ぜて別の色をつくっていきましょう。
少しわかりにくいですが、色つき水だんご液をまぜて紫色、緑色、オレンジ色の3色をつくりました。
透明の水だんごだとかためる水も透明なので見えにくかったのですが、色がつくとかためる水の中にいれてもはっきりわかりますね。
水だんご液を大きめして、さっきよりも大きいサイズの水だんごにしてみました。
大きい方がかためる水の中に入れるときもばらけずに綺麗な形を保てるようですね。
結果、一番きれいな丸の水だんごが完成!
感触はスライムというよりぷよぷよボールに近いですね。
たくさんの水だんごをつくってはみましたが、きれいな水だんごを作るのは思ったより難しいなと感じました。
子どもがつくってみた感想
つくった水だんごはぷにゅぷにゅ遊んでいるうちに中身飛び出して終了。
水や薬品を使うので付き添いが必要ですが、それでも子どもにとってはつくることが特別で楽しそう。
実験ブックはすべてふりがながあるので、小学生以上の子どもなら一人でも実験を進めることができるでしょう。
なぜ水が固まるのか、なんてことは全く気にしてませんでしたが、少しでも疑問に思う気落ちがあればいいのかな?
今回はつくって遊ぶことが目的でしたが、自由研究のまとめ方も書いてあるので夏休みの自由研究の参考になりますね。
気になった人や残りわずかな夏休みでまだ自由研究のテーマが決まっていなのであれば、学研のカラフル水だんごはオススメですよ!