ゴルフキャップが普段使いのトレンドに!ベースボールキャップから新しいスタイル

ゴルフキャップが普段使いのトレンドに!ベースボールキャップから新しいスタイル

キャップといえばベースボールキャップ。

1860年頃にアメリカのブルックリン・エクセルシオールズという野球チームがかぶり始めたのがはじまり。

1900年頃に流行し、当時は「ブルックリンスタイル」と名付けられていました。

ゴルフキャップとベースボールキャップの違いは?

ベースボールキャップといえばニューヨークヤンキースのNYやLA・エンゼルスのAのロゴが入ったキャップが有名。

今ではキャップといえばベースボールキャップを指すほど市民権を得ましたが、ゴルフキャップもベースボールキャップも形は同じ、ゴルフ用として売られているか野球用として売られているかで大きな違いはありません。

ヘッドウェアブランドの王様

誰しもが一度は聞いたことがあるニューヨークのキャップメーカーでベースボールキャップだけでなく、ニットキャップやリュック、アパレルなど広くアイテムを展開するNEWERA®(ニューエラ)。

ベースボールキャップの王道としてストリートで根強い人気を誇るブランドで、誕生からフォルムをほぼ変えることない59FIFTY®(フィフティーナインフィフティー)など質の高さをも人気の理由です。

若い世代だけではなく、大人世代にも支持されるのにはストリート色の強い59FIFTY®だけでなく9FIFTY™、9FORTY™、9THIRTY™、9TWENTY™、39THIRTY™などカジュアルや上品なモデルなど、どんなテイストのファッションにも違和感なく馴染むのも理由のひとつですね。

NEWERA®はダサいと思う人

NEWERAはダサいと思う人

ニューエラのキャップを購入すると、必ずツバの表または裏面に丸いシールが貼られているのを見たことがあると思います。

アパレルなどの商品タグと同じようなもので、本来は取り外してから使いますが、ニューエラの場合はシールを剥がさずそのまま使用するのが当たり前とされています。

シールを剥がさない理由にキャップの機能や品質などとは関係ありませんが、その背景にはブラック・アメリカン文化の習慣が影響しているとされます。

彼らは白人に比べ貧しく、服や帽子は中古か貰い物であることが多かったのです。そのため、シールをそのまま貼っておくことで「俺は新品を買うことができたんだ!」ということを人に見てもらいたいという気持ちからキャップについているシールを剥がさないで被っていたともいわれています。

また、万引きをして本物を手に入れたこと=悪さをしたことのアピールであるともいわれ、そういった理由からもシールを剥がさないのはかっこ悪い、ダサいといわれています。

ベースボールキャップに代わる新しいゴルフキャップブランド

PEARLY GATES(パーリーゲイツ)

「もっと気軽にもっと楽しくゴルフをしよう」というコンセプトにメンズラインから出発したオシャレなゴルフウェアブランドです。パーリーゲイツのキャラクターといえばお馴染みのウサギですが、プレーヤーのように希望に向かって飛躍する、そんな願いをこめてパーリーゲイツはキャラクターにウサギを採用しているそうです。

Jack Bunny!!(ジャックバニー)

人気となったパーリーゲイツの姉妹ブランドでゴルフを始めたばかりの人など多くの人向けに展開するのがジャックバニーです。価格も他ブランドよりは抑えられ、若い世代や家族向けにゴルフとファッションを楽しむ人口を増やしたいという思いがあります。

BLACK CLOVER(ブラッククローバー)

アメリカのソルトレークシティでゴルフキャップからスタートしたアパレルブランド。現在ではゴルフシーンだけではなく、アクティブシーンやカジュアルスタイルでも高い品質やデザインがかわいいと注目のブランドです。「Live Lucky」」のフレーズは「悔いのない人生を送ること」、そんな想いを込めて幸運を呼ぶよつ葉のクローバーがブランドロゴになっています。

Munsingwear(マンシングウェア)

アメリカのゴルフウェアブランドで初めてのゴルフ専用ウェアを誕生させたことで有名。ブランドを象徴するペンギンマークはニューヨークの街角でたまたま購入した剥製のペンギンを手に飛行機に乗り込んだセールスマネージャーが、隣り合わせた老婦人に「こんなかわいい鳥があなたの会社のマスコットになればいいのに」と言われたのをヒントに生まれました。

Admiral(アドミラル)

アドミラルはレトロでクラシカルなデザインが特徴のスニーカーを展開するブランドです。100年を超える歴史を持ち、イギリス海軍の制服の製造、提供を行う会社として設立したことからアドミラルとは本来「提督」を意味する言葉であり、アドミラルのブランドロゴマークは海軍提督の袖章から作られたものとなっています。

ARCHIVIO(アルチビオ)

カラフルでポップなデザインが特徴のアルチビオはスタイリッシュでキュートなレディースゴルフウエアブランド。ゴルフをしない人の間でも話題となり、一躍注目ブランドとなりました。よりキュートに、よりカラフルにをテーマに、ファンからの要望によりスタートしたメンズラインもレディース同様、ポップでキュートなアンアイテムが多いと話題となっています。

J.LINDEBERG(J.リンドバーグ)

シンプルモダンをベースにファッションと機能を融合させたスウェーデンのブランドで、リンドバーグ自身の名にちなんでJ.リンドバーグと名付けられました。世界中に215を超えるブランドの店舗とショップがあり、ファッション、ゴルフ、スキー、アクティブウェアのコレクションを手掛けています。

St ANDREWS(セントアンドリュース)

ゴルフ発祥の地でありゴルファーの聖地セント・アンドリュース。その名を正式に冠するSt ANDREWSはPEARLY GATES(パーリーゲイツ)などを展開するTSIグルーヴアンドスポーツ社から2017年秋に華々しくデビューしたゴルフウェアブランド。華やかな社交場にふさわしいファッショナブルなスタイルながら伝統もモダンも愛する人のためのゴルフウェアです。

BLACK&WHITE(ブラック&ホワイト)

黒と白の2匹のテリアをトレードマークにする大人のゴルフ&スポーツウェアブランドです。ヨーロッパファッションの伝統的風格や品位をエレガンスなファッション感覚で現代風に表現し、「SPORT FIRST」の理念をもっています。

LOUDMOUTH(ラウドマウス)

派手なウェアで知られるラウドマウスは「遊び心がある大人のゴルフウェア」をコンセプトに「ウェアをきっかけに、会話が増えみんなが笑顔になるように」そんなデザイナー、ウッディの思いが込められた、身に着けるだけで自然とみんなを笑顔にさせてくれるブランドです。今やハリウッドセレブやTVでも着られるほど人気となっています。

どうでしたか?今やゴルフキャップだけではなく、ゴルフウェアや小物など普段使いでもオシャレなものがたくさんあります。

とくにメンズファッションはアイテムの少なさから人と被ることや似たようなファッションになることも多いので、ゴルフアイテムの普段使いでひと味違ったオシャレを演出してみるのもいいかもしれませんね。