セラミックテーブルは汚れない、キズつかない、劣化しない、半永久的に使えるダイニングテーブル。
天板に食器を落とすと天板は無傷でも、食器が割れてしまうというほど。熱々のやかんをそのまま置いても大丈夫!金属より硬いので天板をまな板代わりに使ってもキズつかないと言われいます。
高機能でいておしゃれでかっこいい、そんなセラミックテーブルを選ばない理由はないということで、IDC OTSUKA(大塚家具)で見つけたセラミックテーブル「Layla(レイラ)」を購入しました。
IDC OTSUKAのセラミックテーブルLayla
セラミック素材を引立てるモダンデザインで、セラミック天板はブラックとホワイトの2色。
サイズは3パターンから選べます。
- セラミックテーブルLaylaのサイズ
- 幅1350mmx奥行800mmx高さ720mm
- 幅1650mmx奥行850mmx高さ720mm
- 幅1790mmx奥行890mmx高さ720mm
実際に購入したレイラがこちら。
選んだのは中間サイズの1650mmサイズ、スチール脚に合わせて天板はブラックにしました。
レイラのダイニングチェアはあまり形が好きじゃなかったので、大塚家具で見つけた「パシオン」というチェアを選びました。
パシオンは合成皮革を使用したモダンスタイルのダイニングチェア。
シンプルながらモダンなデザイン、クッションはウレタンフォームで長時間座っていても疲れにくいです。
レイラのセラミックテーブルと同じスチール脚なので違和感がないのもいいですね。
長さも高さもちょうどよく、天板はセラミック5mmとMDF(ミディアム・デンシティ・ファイバーボード)といわれる中質繊維板25mmを重ね合わせたもの。
表面硬度は引っかき硬度試験(鉛筆法)で最高硬度の9H、水分の吸収率はほぼ0%でお手入れが簡単なのも魅力ですよね。
新型コロナウイルス対策に除菌用アルコールで拭いても天板が傷まないところも安心です。
さて、実際に使ってみてセラミックテーブルのメリットとデメリットですが、どんなものがあるのでしょうか。
セラミックテーブルのメリット
セラミックテーブルによって天板が鏡面加工されているかどうかにもよりますが、レイラは天板がザラザラしているタイプ。
ザラザラしていても書き物についてガタガタになってしまうこともないですが、食器を引きずるとゴリゴリっと嫌な音がするので、ランチョンマットは必須です。
なんといっても汚れが染み込まないので、子どもが油性ペンで落書きしてしまっでも水拭きで簡単にとれちゃうのもかなり高ポイント!
- セラミックテーブルのメリット
- 熱い鍋もそのまま置いても大丈夫
- 傷がつきにくく、経年劣化しない
- 汚れに強い
- 抗菌性が高くお手入れも簡単
- 重厚感と上品な雰囲気
セラミックテーブルのメリットは何といってもその耐久性と経年劣化しないところにあります。
劣化しないので、いつまでも美しく使えます!
セラミックテーブルのデメリット
反対にデメリットとは天板素材としては高級な素材なので値段が高いところです。
セラミックテーブルとチェアは別の場合もあるので、その際はチェア分が別途必要になります。
セット商品ではありませんが、チェアも大塚家具で一緒に購入したものです。
セラミックは硬い上にザラザラしているテーブルが多いので、食器を引きずると嫌な金属音が。これは苦手な人が多いと思うので、ランチョンマットやセンターラインマットを使用するのがいいです。
そしてもう1つ気になる点といえば表面の冷たさです。
手を置くと表面がひんやりしていて気になるといった人もいるようです。
- セラミックテーブルのデメリット
- 全体的に値段が高い
- 食器を引きずると嫌な音がする
- 表面がひんやりと冷たい
- 廃棄できない自治体が多い
セラミックテーブルはメリットとデメリットがありますが、どちらかというとメリットの方が多いと実感できます。
とくに小さい子どもがいる家庭には汚れても落書きされたり、おもちゃをガンガンぶつけてテーブルの表面がボロボロになったりしないので安心できますね。
ただし、廃棄する際には木製品と同様に廃棄できない自治体が多いようです。
長く使うことを前提に購入するので捨てることまで考えることは少ないと思いますが、事前に自治体に確認するか、購入時に販売店に廃棄可能か確認しておきましょう。
傷に強いはずのセラミックテーブルだが
ここまでは大塚家具のレイラとセラミックテーブルのメリットデメリットを紹介してきました。
セラミックテーブルのメリットに加え、なにより見た印象の良さが購入の決め手。
キズに強く、劣化しないことで新品同様に長く使えるのでこれから長く使っていく予定・・・でしたが、購入して1年、セラミックテーブルの上で食器を落としてしまったら・・・
セラミックテーブル、欠けました!
「天板に食器を落とすと天板は無傷でも、食器が割れてしまう」と書きましたが、まったく逆で、セラミックテーブルが割れて食器が無事というお粗末な展開!
こちらは欠けたセラミックテーブルの反対側。
注意事項として天板の角や端部に強い衝撃を与えると割れや欠けが起こる場合があると記載はされていますが、ちょっと手を滑らせて食器が落ちたのが強い衝撃なのかと疑問は残ります。
セラミックテーブルも万能ではないということですね。
劣化しないので半永久に使えるダイニングテーブルとして大人気のセラミックテーブル、期待が大きい分ガッカリ感も大きいです。
話題のセラミックとして口コミも多いですが、購入してすぐに割れたり欠けたりする場合もあります。
購入の際にはそういったことも頭に入れおくといいですよ。